ツアー・オブ・ジャパン2日目の5月20日。時折晴れ間が覗く曇り空のもと、京都ステージ2019が開催されました。当日レース会場にはたくさんの方々が観戦に訪れ、同時開催のイベント会場「けいはんなプラザ」も大勢の来場者で埋め尽くされました。ご来場、誠にありがとうございました!
レースの結果は、メイン集団から逃げ切った先頭3名による最後のサバイバルバトルをトゥーベイ選手(チーム・ブリッジレーン)が制して優勝。タイム差なしの2位は入部正太郎選手(シマノレーシングチーム)、3位フィリッポ・ザッカンティ選手という結果になりました。
エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)のコメント: 「今日はとてもタフなレースでした。でも今日のコースはとても素晴らしいコースだとも思いました。今回初来日でこのようなレースに参加できて嬉しかったです。逃げていたのは強い選手ばかりで、その中に上手く入り込めてレースを進められたので逃げ切ることができました。」
フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)のコメント: 「今日は前半が逃げたメンバーが全員協力して逃げようという姿勢がみえたので、それはすごく良かったことだと思います。ただ、最後のゴールを取れなかったのでチームには申し訳ないという気持ちはありますが、山岳賞が確実に取れたので、今日はこれくらいで良いと思っています。」
■第2ステージ順位
1位 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン) 2時間41分25秒
2位 入部正太郎(シマノレーシングチーム) +0秒
3位 フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +2秒
■個人総合時間賞(グリーンジャージ)
1位 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン) 2時間44分21秒
2位 入部正太郎(シマノレーシングチーム) +8秒
3位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) +19秒
個人総合ポイント賞(ブルージャージ)
1位 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン) 33pt
2位 入部正太郎(シマノレーシングチーム) 21pt
3位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクル) 21pt
個人総合山岳賞(レッドジャージ)
1位 フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10pt
2位 アドリアン・ギロネット(インタープロサイクリングアカデミー) 4pt
3位 安原大貴(マトリックスパワータグ) 4pt
■個人総合新人賞(ホワイトジャージ)
1位 エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)
2位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
3位 フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
■チーム総合順位
1位 チーム・ブリッジレーン
2位 チーム右京
3位 シマノレーシング